午前中は町内会長の仕事として地元の小学校の運動会に出席。懐かしい気持ちで運動会を見た。なかでも今年小学校に上がったばかりの1年生の５０ｍ走はかわいらしくて思わず笑みがこぼれる。またお孫さんやお子さんたちに声援を送る見物の人たちも自らの子供時代を思い出して楽しんでいるようだった。私自身も童心に帰れたような気がする。
かっわいいなー。ニコニコしながら走っている子もいて
こちらもなんだか嬉しくなってしまう。
あっという間に午前中が終わり、午後の部も見たいところだが、生憎午後からは町内の囲碁･将棋クラブの初手合わせがある。私にどうでも出席してくれとのことだからここは会長としてあ、一肌脱がねばなるめえ。（おおー、態度がでかくなったな）もう２０年以上も使わずにしまっておいた６寸の碁盤、５寸の将棋盤を出してみる。あちゃー、ちょいと黴びているよ。ま、しょうがないか。全然手入れをしなかったもんな。今度はたまには椿油で磨いてやるか。
新榧（スプル−ス材）の立派な碁盤、将棋盤が来たというので一同目をパチクリしていた。ふふふ、恐れ入ったか。ウチは金も無いくせに道楽品には金をかけるのだよ。え、腕が道具に見合ってないって？オイちゃん、それを言っちゃあお終えよ。
さてメンバーがそろったところで対局開始。私は町内のＫさんに５子置かせて戴いて打ち始める。Ｋさんはお若いが初段ほどの腕前だそうだ、お隣のＯさんとＩさんは将棋だ。ずいぶん早い進展であっという間に終盤になっている。対して私は手が遅いのでなかなか進まない。漸く終局近くになったが私は大石を取られていたことに全く気づかず圧勝と思っていた。いやはや脳天気ですな。いつでも大石は繋げられたはずなのに全くの油断というか、見落としというか話になりません。それでも５子も置いたハンディはバカにならず勝ってしまった。でも勝ってもこんな碁を打っていては自慢になりません。
囲碁の方は２組目となりＭさんと○○沢さんの組み合わせ。私の時と違って異常に進行が早い。将棋の方はＯさん、Ｉさんは２局を終えていた。Ｉさんは３時から用があると帰られたので私に交代。将棋は昔取った杵柄、そう簡単に負けられぬ。ところが歳を取ると注意力が散漫になっており、ポカばかり指している。しかし実力の差が歴然としているから、相手はそれを咎められない。ラッキー！大差で圧勝。でもこれも恥ずかしい将棋です。囲碁、将棋どちらもあまりに下手になっている自分に嫌になっているところへオーディオ仲間のＫさんから連絡があり、上越市のＳさんがもう来ているので早く帰って来いとのこと。
で今度は自宅で音楽を聴きながらオーディオ談義。Ｓさんは動かなくなった我が家のオープンデッキを修理して下さると仰る。有り難いことです。持つべきものは趣味仲間ですな。Ｓさんには来週辺り我が家のスピーカーシステムがグレードアップするから完成したらまた聴きに来て下さいと再会を約束して見送りました。
でまた集会所にとって帰って囲碁、将棋の集いの後片付け。やれやれなんかドタバタした一日だったなー。え、あんたはあっちこっちと趣味を広げるから忙しくなるんだって？えへへ、仰るとおりなんだけどもいっぱい趣味があると退屈しないんだも〜ん。んでもって明日も忙しいのココロだー。（小沢昭一か、お前は）
