昨日危惧した通り、やはりハナイグチ採りは不発に終わった。勇んで出かけたものの、まだちょっと時期的に早かったようで、ハナイグチの姿は何処にも見当たらない。しょうがないから山の頂上でいい景色を見ながら一同昼食。
さてこのまま温泉に入って帰っても良かったのだが、どうにも気の済まない私がこの間採った所へ河岸を変えようと提案。直ちにそちらへ移動。だが現地に着いた時はもう午後２時半を回っていた。日暮れが早くなっているから、早く採らなくては。だがあせる私にはちっとも見つからない、そもそも新しく生えてくるハナイグチに期待したのだが、どうやらこの間の取り残ししか採れないみたいだ。
そんな状況でＹさん夫婦は無いなーと言いながら次々とゲット。あせるぜ。それでもＵさんが協力してくれて少しは採れたが、結果はこの間とは雲泥の差。そもそも私は赤緑色弱だから、赤い色をしたハナイグチは苦手なのだ。等と言い訳しちゃったりして。Ｙさんの奥さんは最後まで粘り、かなりの数を採った。いつもながらこの人のキノコ発見能力には恐れ入る。体の中にキノコ探知機でも入っているんじゃ無かろうか。
しかし今回は余り小ぶりの型のいいものが少なかった。ハナイグチは余り大きくなりすぎると、どうしても痛みやすいので出来れば出たばかりの、虫に食われていないものが良い。今度はＹさんに教えて貰った落葉松林で必ずリベンジを果たしてくれん。
