以前の我が家はコンセントが少なかった。ともすると部屋の1カ所にしかコンセントが無かった。当然二叉、三つ叉コンセントは当たり前。テーブルタップで更に増やして使っていた。流石に余りこれをやり過ぎると危険であるから程々にしておいたが、兎に角不便だった。
で、その反省を生かして新しい住まいにはこれでもかと言うほどコンセントを付けた。ところがどうもそれほど必要で無い所に付けたり、コンセントが近くに集中している所が出て今度も結果的には失敗だった。例えば玄関回りは近くのトイレの中や玄関の外の所もも含めて6カ所もある。流石にこれは多すぎた。反対にこれだけあればと思っていたリビングが足りない。
足りない原因はハッキリしている。リビングにはオーディオ、パソコンがあるからだ。何せオーディオの機械だけでもかなりの数を必要としている上、パソコンも周辺機器があるので、こちらも相当な数がいる。そして他の電気製品もあるから必然的に足りなくなる。今度こそ減らそうと思っていたテーブルタップがまたもや部屋のあちこちに出現した。で、これが部屋のあちこちに転がっているとトラップよろしく足に引っかかる。う〜ん、こんな筈じゃ無かったのに。部屋に6カ所も付けたからと思っていたが甘かった。(本当は２００ｖコンセントも有るから7カ所）
二階の寝室も失敗した。ここもオーディオとパソコンが有るため、やはりテーブルタップでたこ足状態。おまけに部屋の2カ所にしか無いから至って不便だ。せめてもう部屋の一隅に付けるべきだった。台所ももう1カ所有っても良かった。何しろオール電化の家だから、考えてみたらコンセントは電化製品を使う場所はもっと付けるべきだったのだ。
配置の仕方も悪かった。リビングなどは片側に集中しすぎている嫌いが有る。いや反対側の壁にもっと付けるべきだったのだ。兎に角ブタの鼻でも何でもコンセントの溝みたいな物に所にあわててプラグを差しかねないこの頃で有る。
