昨日体育館のランニング走路で走っていたら、何処かで見たような人が走っているのに気がついた。えーと誰だったかなあ？確かに見た事がある人なんだけど・・・・・・・・。オイラの脳のポンコツコンピューターが動き始めるが、中々思い出せない。だが遂に思い出した。主治医のＴ先生ではないか。
ふーん、内科の先生もランニングをするんだね。あたしゃ医者の先生はゴルフ専門とばかり思っていたので、まさかこんな所で会うとは夢にも思いませんでしたよ。第一白衣を着てないからすっかり感じが違って見える。顔だけで判断するのは難しい事が良く分かりました。
さてこちらは向こうが誰だか分かったが、向こうはオイラが誰か分かっているのかな？で、今日は2ヶ月に1編の受診日。お目にかかると開口一番、
「昨日は走っていたようだけど、体は何ともないですか？」
あら、やっぱり分かっていたのね。あたしゃ患者さんは数多（あまた）いるから、それこそ受診の時でないと思い出せないのではないかと思っていたのだが。やっぱり何でも先生と呼ばれる人は違いますな。
考えてみればオイラは背が高いから目立つのかもしれない。それがドタドタとランニング走路を走るから余計に目立つ。それにしても走る事を心配されるようではすかんぴんも地に落ちたものだ。尤も高血圧、糖尿病境界型、高尿酸値？血行不良、腰痛と最近は病気のデパートの如くなってきたから、そう思われてもしょうが無いんだけど・・・・・。
自分では気がついていないだろうと思っていても、案外敵は良くこちらの事を知っているという事ですね。だから変な事出来ないんだよなあ。（変な事って？）ともかく「医者の不養生」という言葉がある位、医者は自分の健康にはあまり関心が無いと思ったら、最近の人はそうじゃないんですね。お見それしました。
