すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

長寿命の筈だったんだけど

 以前からたまにチラチラして調子の悪かったLED電球が終に切れた。長寿命が売りの筈だったLEDが何故という思いだが、やっぱり当たり外れというか、個体差はあるのだろう。でもそれにしても買ってから僅か2.3年しか使ってないのに、何だか詐欺に遭ったような気持ちである。

 まあ、愚痴を言ってもしょうが無い。明日は新しい電球を買ってこよう。球が1個切れただけだが、かなり暗くなった感じだ。改めて灯りの有り難さを知った。

 私の子供の頃は8畳間にたった1個の白熱電球が灯っているだけだったが、今では何と部屋の明るい事よ。隔絶の感が有る。当時は良く停電が有った。そうすると蝋燭のお出ましとなる。闇屋の中で怪しく炎を揺らす蝋燭の明かりはそれでも有り難かった。そして何か郷愁を誘う。その時すかんぴん少年は幻想の世界に迷い込む。(お前、いつから詩人になった?)

 だが停電が終わって電気が来ると一瞬で現実の世界に引き戻される。僅か60W電球1灯なのに
何と部屋の明るい事よ。蝋燭と斯くも違うものかと思ったものだ。明るいのは結構だし、それではなくては困るのだが、その分情緒も無くなってしまった。人間とは勝手な生き物ですな。ま、本を読む時暗いと困るので、やっぱり電球を買ってくるベえ。