気晴らしに久し振りに上越の坊ヶ池まで言ってみる事にした。以前はキノコ採りの関係で良く近くまで行っていたのだが、最近はとんとキノコが採れなくなっていたので、行かなくなっていた。しかし眺めは中々良いし、周辺はキャンプ場や星空館なども有って、家族連れなどが楽しめる所だ。
お天気は良し。るんるん気分でドライブです。でもお山は少し雲がかかっているし、少し霞んでいるようでちょっと残念。途中細いグネグネ道を通って漸くつきました。ここに至る途中までの道はお馴染み光ヶ原高原へ行く道路です。
さて到着しましたが、肝心の星空館は閉館しているようで残念でした。折角いい施設が有っても使われていないのは寂しいですね。同様に坊ヶ池のレストランも閉店していました。折角景色の良い所なのに勿体ない。これもコロナの影響だったのでしょうか？
ここは標高約500m地点。昨日までの気温ならば肌寒く感じるのでしょうが、今日は気温が高く誠にさわやかです。高台の展望場所から見ると、下の池の畔にも何台か車が駐まっており、私のように暇をもてあました人って結構いるんだなと思いました。(笑)
展望場所には日時計が設置してありました。坊ヶ池は直ぐ下に有るのだが手前の木々に遮られてよく見えない。
これでちゃんと時間が分かるんだね。
木々の間から坊ヶ池が少し見える。
展望場所で私と同じように昼食を摂っていたオジさん、と言っても私より2歳しか年上でないが、そのオジさんが私は話しやすい相手と思ったか、やたら話しかけてきた。私が山の話やキノコの話などすると、そのオジさんも山登りやキノコ採りをしたらしく、尚更コイツは面白い奴だと思ったのか、私をつかんで離さないのには参った。(笑)どうも家においても余り相手にされないので、ここへ来てのんびりと過ごしていたのかも知れない。それが格好の話し相手が見つかったので、堰を切ったように話し出したようだ。
まあ、こちらもそろそろ帰らなければならないので、適当にうっちゃって帰る事にした。帰り道は先ほどとは違う道を選択し、ぐるっと一回りする格好で元の道に戻った。途中の紅葉が素晴らしく、写真を取れば良かったなと後悔した。最後に嘗て良くハナイグチを採った森へ来たので、一応入ってみたが、キノコの影も形もなく、僅かにカラマツベニハナイグチが残っているだけだった。この辺もキノコの出は悪くなったなあと熟々思う。あわよくばキノコも採って帰ろうとした目論見はすっかり外れてしまいました。ザーンネン！
友達が午後から遊びに来たいというので、キノコも出てないし、帰る事にした。知らない所をドライブするのも悪くない。高原のさわやかな空気を吸って久々にリフレッシュしました。
レストランの近くからは坊ヶ池がよく見えました。向こうに見える山は黒倉山、鍋倉山か？
池の畔にはこの池の伝説を記した看板が立てられていました。
