今朝は久し振りに寝坊してしまった。朝5時にトイレに立ち、それからまた寝たのだが、普通は大抵6時頃には目が覚める。ところがどう言う訳か、目覚めたのは7時半。どっひゃあ、寝過ごした。慌ててベッドから跳ね起き、身支度する。どうも再び床に就いてから夢を見たのが寝過ごした原因らしいのだが、とにかく急いで起床したせいか、どうも頭がスッキリしない。
寝過ごしたくらいなんだから、睡眠時間は十分取ったと思うのだが、眠りが深くなかったのかも知れない。朝食後、ウーさんがいつものようにコーヒーを飲みに立ち寄る。どれオイラもコーヒーでも飲んで頭をスッキリさせにゃならん。だが、あ、しまった、昨日でコーヒー豆は切れたんだった。そうだった。切れたから晩にはコーヒー豆を焙煎する予定だったんだが、すっかり忘れていた。やっぱり年寄りは思いついたその時にやっておかないと、直ぐに忘れてしまうんだな、ウン。
取り敢えず紅茶を出す事にした。ウーさんはそれで構わないと言ってくれたが、私自身は紅茶ではどうも脳に活が入らない。遅まきながら豆の焙煎に取りかかる。20分ほどして煎り挙がったので、コーヒーを入れる。結局コーヒーを飲むのなら、紅茶なんて飲まなければ良かった。紅茶では苦さが足りないから、どうも飲んだ気がしない。
朝はやはりがつんと苦いコーヒーで頭を刺激しなければならない。苦み走ったイイ男には苦～いコーヒーがふさわしい。（誰が苦み走ったいい男だと？）考えてみると、もう朝にコーヒーを飲むようになって何年経つだろう？ 昔はコーヒーなんて昼間くらいしか飲まなかったのに。ましてや夜にでも飲もうなら、その晩は中々寝付けなかったものだ。
ところが今ではカフェインに対する免疫が付いたのか、夜飲んでも平気で眠られる。図々しい身体になったものですな。まあ、夜はともかく朝はとにかくコーヒーでないと気合いが入らない。今日は身をもって体験致しました。
