すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

お目々がウサギになっちゃった

 昼寝をしたような、してなかったような状態から起きると、テレビを見ていたUさんが

「あれ、すかんぴんさん、左目が赤いよ」

と言う。え、そうかな? 

「うん、確かに赤いよ。出血でもしているのかな? 鏡で確かめてみたら?」

で、洗面所の鏡で見てみると確かに左目の瞳の向かって左半分の白目が赤い。ありゃあ、どうしたことだ。そう言えばなんとなく左目がやや痛い。おかしいなあ。朝起きた時から今まで何ともなかったのに。まさか今日は内科の定期健診だったが、その時にでも院内感染して来た?

 

 んにゃ、そんな事はあるまい。汚れた手でうっかり目の辺りを擦ったのかもしれない。とにかくそんな訳で午後はずっと目が不調だった。昔テレビドラマの「寺内貫太郎一家」で貫太郎が石の粉が目に入ったかもしれないが、風呂に入れば治るみたいなことを言っていた。どうやらお風呂の湯気が効果あるのかもしれない。だから私も後でそうしてみよう。

 

 まあ、物貰いではないと思うんだけどね。私はどういう訳か、これに罹った記憶が無い。大抵はすぐ上の姉がよく罹っていたのを思い出す。で、この辺では物貰いと言わずに「めっぱつ」と言う。で、またその治し方というか、まじないがユニークで、えーと男は年上の女性にやって貰い、女は年下の男性にやって貰うんだっけ?(コラッ、しっかりしろ)えー、どうにも記憶が曖昧で、そう言えば姉はおふくろにやって貰っていたようだから、先の説は当てにはなりましぇん。(笑)

 

 んで、どうやるかと言うと糸でめっぱつの相手の目の所に糸で小さな円を作り、相手に「おめ、何すんだ?」と訊いて貰う。すると糸を持った方は「俺か、おりゃあ、めっぱつ縛る」と言って、その糸でめっぱつを縛る真似をする。これでOKと言う訳だ。んで、このまじないが効いたのか、不思議なことに姉は必ずめっぱつが治った。だから眼医者に行くことはなかった。

 

 まあ、思うに症状が軽かったから自然治癒したのではないかなと今しにして思うが、姉なんぞは未だに信じているからお気楽ですな。(笑)ま、私は来週になっても赤目が治らなければお医者様の所へ行こうと思っているが、今晩お風呂に入って寝て起きたら治っていたと願うばかりである。

 

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