すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

電源

 オーディオにおける電源の重要性は皆さんは良くご存じだろう。中には専用電源を家に引き込み、他の家電製品などの電気信号による雑音を排除している人もいる。まあ、電圧100Vと言ってもきっちり100Vがきている訳は無く、大抵電圧降下という奴を起こしていて、酷い時になると90Vも来ていない事がある。

 

 だからレギュレーターなどを用いている人もいるし、斯く言う私もそれを使っている。どうも60Hzで使った方が音の力感が増すようなので、回転系のプレイヤーなどでは使えないが、他の機器は60Hzで使っている。欠点はおまんまをしこたま食う。(笑)

 

 またアメリカ製の機器などは大体115V仕様だから、トランスを用いてなるべくそれに近づけている。これも電圧を上げた方が音に力が出るようだ。私のプレイヤーの2台有る内、片方は200V仕様なのでそのままつかっている。200Vを家を建てる時、こんな事も有ろうかと1箇所だけコンセントを作って貰っていたのだ。

 

 斯様に結構電源には気を使っている。他の家電品のノイズが入るようなら引き込み線を別にすることも検討する必要が有るだろう。いくら使用機器が立派でも余計なノイズが乗ってきたのでは興ざめだ。

 

 嘗て前の家の時音楽を聴いていると突然トラックのCB無線の強烈な音声が飛び込んできて辟易した事がある。違法な出力のCB無線は取り締まりによって最近は無くなったようだが、一時は対策をどうしようかと真剣に考えた事がある。

 

 また夜になると北京放送の電波が飛び込んできた事もあった。この時はヨーさんにプリアンプの仕様を変えて貰ってどうにか聞こえなくなった。まあ、いずれにしても余計な信号が乗るのは嫌だから、電源はよく考えた方がいいように思う。LPのスクラッチノイズとは明らかに違うのだから。