今日も快晴、ニッコニコ。もうこうなると家になんかじっとしていられませんよ。本来なら毎年この日は地元柏崎市の鯖石ロードレースに出ているのだが、今年は全然練習していないので、出場を20年ぶりに欠場しました。長年出場し続けていた大会をサボるのはちと心苦しいが、おキノコ様の為とあらばやむを得ん。
何せ今年は季節の進み具合が早いので、例年ならば津南町へは11月に入ってから行くのだが、今年は気になるので、お天気の良い今日まず行ってみることにした。
到着後まずお目当ての地点へ行ってみたが皆目キノコの気配無し。僅かに毎年ヒラタケが出る木に幼菌を発見。この分だと1週間後くらいが採り頃のようだ。
場所を変えて第2ポイントへ。だがここもちっとも見つからない。諦めて帰ろうとする頃、同行のUさんがムキタケの生えている木を発見。だがムキタケは木の遙か高い位置に生えている。こうなるとお馴染みの秘密兵器の出番。竿を2段にしてGET!大きなキノコだから、1本の木を見つけただけでかなりの量となる。とは言え、まだ出始めなのでいつものようザックいっぱいという訳には行かない。
さてもうないから森を出ようとしたら、またしてもUさんが、
「あれ、このキノコ何だろう?」
と言う。
「ナヌ、どーれ、どれ、オジサンに良く見せて御覧。」
と私が見ると、何とチャナメツムタケではないか。しかも直ぐ側にもう1本生えている。
「おお、チャナメだ。こうしちゃおれん。動かずに辺りをじっくりと探せ。ええい、慌てるでないぞ。」
(自分の方が慌てている}その後辺りをしっかり探した結果、幼菌も含めて20本程度を採取。おお、こりゃあ。帰りがけの良い駄賃が出来ました。
おお、チャナメツムタケ発見。その後落ち着いてしつこく探したら、結構採れました。
そしてまだ早いだろうと思いつつ、念のためといつもナメコを採る木を見たら、小さいながらも生えていました。少し乾き気味のようだったので、小さかったけれど採ることにしました。これも今シーズンの第1号です。
毎年律儀にこの木に出てくれるおナメコ様だが、木の皮が剥がれてきているので、年々収穫量が少なくなっている。
さて他の所も車を走らせながら、見回したが、やはり時期的にまだ早いらしく。ほとんど発見出来ませんでした。山伏山キャンプ場近くまで来たので、ついでにキャンプ場近くの紅葉見物。お天気が良いので人もちらほら集まってくる。しばし良い景色を眺め、カメラに納めて帰路につきました。それほどの収穫ではなかったけれど、気持ちの良い秋の一日でした。