NHKの「ガッテン」を見ていたら、高血糖の人は物忘れが激しいとの事。脳が物忘れをしないためには当分が必要だが、糖を体に蓄える働きをするインスリンの働きが悪いと糖が尿中に排泄される。これが糖尿病だが、インスリンの働きが悪いと、体内に糖を蓄えるのが精一杯で、首から上、つまり脳の方には糖が行かないんだそうな。
その結果記憶力が悪くなると言う訳。なるほど、私の物忘れの激しいのは糖尿病のせいだったのか。そうだとすると歳のせいばかりにしておれんな。ああ、そうそう。単に「ほれ、あれ、何だったっけ、アレだよ、アレ」と言うのはそれほど認知症になる心配はなさそうとの事。
寧ろ「あれ、オレここへ何しに来たんだっけ?」と言うようにそっくり記憶が抜け落ちる方が心配との事。私は前者だから一安心と思っていたら、後者の症状も良く出る。(笑)弱ったなー、やっぱり認知症になりそうかな。(笑)
いずれにしても糖尿病の症状改善が第一だが、それにしても脳が糖を欲しがっているのに、あまり糖分をとっては駄目とは何とも矛盾したお話。