ひかりＴＶのチューナー無料貸出期間を勘違いしてオーバーしたため１月分の料金を取られる羽目になってしまった。そこでどうせ取られるなら見なくちゃ損とばかりに毎日映画を見まくっている。今週は映画の当たり運がいいのか、皆そこそこ面白い。このくらいの面白さだったら地上デジタルでも放映すれば良いのに、相変わらず同じ様な映画ばかり放映している。地上波はバラエティー番組ばかりで見る物が無い。まあ、そんな訳でも今週はひかりＴＶとなったと言う事だ。映画専門チャンネルでは日がな一日映画を流している。新しい映画ばかりではなく、たまに古い映画も掛かる。今日はたまたまヘップバーン主演の「麗しのサブリナ」をやっていた。まあ、筋から言えばどうってことのない映画だが、何故か見ていて楽しい。それは演技している俳優がしっかりしていて魅力的だからだ。分けても女優に花が有る。昨今の映画女優はどうもこの花が無い様に思われる。午前中の映画「ワン・モア・タイム」でも「タクシー・ドライバー」でお馴染みの美人女優シビル・シェパードが出ていたが、この美人女優でも嘗てのスターより輝いて見えないのは私一人だけだろうか？昔の映画は監督が俳優の長所、魅力を心得ていて、存分にそれを引き出していたと思う。今の映画は撮影技術や、ＣＧ、アクションシーンなどに捕らわれすぎていて、俳優の魅力を十分に伝えていないのでは無いか？尤も昔に比べて演技力が落ちているので仕掛けや撮影技術に凝るのかも知れないが・・・・
ああ、それにしても本当に魅力的な映画女優がいなくなったなあ。オジサンは一人ノスタルジーに耽るので有りました。（年取った証拠）
