今日は雪が小康状態だったので意を決して屋根に上がった。午前中は除雪車が大量に家の前に雪を置いていったのでそれを処理するのに時間を潰してしまい、午後から雪下ろしに掛る事になった。今までの経験からそんなに下ろす時間は掛らないだろうと思っていた。ところがこれが甘かった。上がってみるとその雪の量に今更ながら驚いた、しかも締まっていて結構重い。そして屋根面積がとにかく広い。我が家の屋根はこんなに面積があったのか、とこの時ばかりは恨めしく思った。スノーダンプで下ろしていくのだが、それでも呆れる程時間が掛る。南面は下ろす場所にはそんなに困らないので、取り敢えず４分の１程度下ろした所で北面に回る。ここはそのまま全部まっすぐ下に落とす訳には行かない。隣屋敷に落ちてしまうからだ。危ないので屋根の先端だけ落とすのを隣家の人に承知して戴き、残りは西側、東側に落とす。下ろしている途中で常連客のＭさんがやって来て肉まんを買って来たので休憩しないかと言ってくれたので、早速屋根から降りて休憩にする。下ろした雪の処理はこれまた常連客のＵさんがやってくれたので非常に助かった。コーヒーを飲みながら肉まんを頬張る。動いた後だから美味い。それからはＭさんも手伝ってくれるという。有り難や、有り難や。持つべき物は友達ですなあ。Ｍさんに南面を任せて私は再び北面を。だが連日の除雪で腕が疲れてきた。左手首の調子もおかしい。スノーダンプを使えればいいのだが、Ｍさんに使わせているし、第一こちら側はスノーダンプを使うと隣家にたくさん雪を落としてしまいそうなのでスコップで捨てる場所がたくさん空いている西側に落とすしかない。しかしこれが中々大変なのだ。足下の悪い所をスコップで取った雪を歩いて捨てなければならない。東側へ進めば進む程歩く距離が長くなる事になる。一方Ｍさんはソーラーパネルに注意しながらようやく全部おろし終えた様で私の救援に来てくれた。午後４時半から「なんでも鑑定団」が始まるので何とかそれまでに下ろしたい。ここでスノーダンプを使い東側に雪を落とす事がで来たのでようやく終了にこぎ着ける事が出来た。屋根から降りると南側は下ろした雪で壁の様になっている。今更ながら屋根に乗っていた雪の量のすごさに驚いた。もしもＭさんやＵさんが手伝ってくれなければ、暗くなる前に終わっていたかどうか。とにかく何とかおろし終えてほっとした。来週の火曜日から再び寒波襲来との事だから何とか間に合った。体は疲労困憊。腕も腰もそこら中が痛い。夜の７時からは班長会議。疲れていきたくないがそうも行くまい。会議中居眠りしなければ良いがと思いながら出席しました。それにしても疲れた〜。あ、明日は倉庫の雪下ろしをしなければならんか。中々楽になれんの〜。
