午後になったら暖かくなってきたのでせっせと雪消しに励んでいたらお馴染みのＭさんがやって来た。啓蟄ではないが暖かくなってきたので這い出してきたか。お茶を飲みながら駄弁っていたが突然私はある事を思い出した。それは物置に置いてあるサイドボードと蓄音機を新居の納戸に運ぶ事だ。本当は新居完成直後に運ばなければならなかったのだが、私がノメシなものだから延び延びになっていたのである。だがもうふた冬を越しているので流石に放っておけない。物置の一階は車庫になっているのでどうしても湿気が多いのでかびる恐れがある。それに物置の外壁工事が始まるのでなおさらである。一人では無理なのでＭさんが来たのは千載一遇のチャンスだ。早速運び出すがサイドボードが以外と重い。ガラス戸や中の仕切り板を外して大分軽くなったので三人いなけりゃ無理だというＭさんを説得して二階に上げる事に。途中周囲にぶつけない様注意しながら何とか上げる。直線階段で良かった〜。実はこういう事を見越して私は階段を曲がり階段にしなかったのである。エライ！（ホンマかいな？）続いて蓄音機も上げる事に成功。まあこの蓄音機は湯沢のＮさんからン十万出して買ったものだが、ほったらかしにしてきて誠に蓄音機殿には申し訳ないと思っている。ま、これからはせいぜい鳴らしてやるとするか。それにしても以外と簡単に上がった。こんな事ならもっと早く上げておけばと思ったが、そこはそれ尻に火が付かないとやる気が起きないんですなあ（バカタレ！）
