今日はインターネットで色々オーディオに関する2チャンネルを見ていたら可聴周波数チェックソフトの話が出てきたので早速フリーソフトをダウンロードして試してみた。まずは8000Hzから。問題なくクリアー。以後段々周波数を上げて行くが12,500Hz辺りからおかしくなる。結局認識できたのは12,600Hzまででその後はどんなに頑張っても駄目だった。まあパソコンディスプレイに付いているスピーカーで音を聞いているので音圧の点でやや不利なのかも知れないが、それにしてもショックである。これでは難聴爺の仲間入りだ。私はいくら何でも15,000Hzは楽勝だろうと思っていた。それが13,000Hzにも届かないなんて・・・・・・これでは高い周波数の入っている音楽を聴いてもあんまり意味がない。やはりこれでは1,950年代以前の音楽専用の耳だ。また再生装置の方も新しいオーディオ機器なんぞいらぬ。ウェスタンで十分だ。(ま、ウェスタンで十分と言うのも考えようによっちゃ贅沢なのであるが・・・・)
とにかく私の耳では聴く音楽もレコードも再生装置も実にぴったりなものを私は選んでいた事になる。(耳が肥えている〜!)作家の故五味康祐氏も高音の方は全く聞こえなかったようであるが音楽を十分に楽しんでおられた。私もそうありたいものだ。とは言え高い方の音が聞こえないので余りオーディオについてあれこれ言うのにいささか気が引けるのが癪だが・・・・・