昨年から絵手紙を始めた先輩のOさんから私の所への第1号が届いた。流石にもう手慣れた物で私の絵など足下にも及ばない。戴いて何故か心が和むのが絵手紙だ。50円の葉書代で人の心と心をつなぎ止める役割をするのだから大した物だと思う。たぶん私が描いても子供の落書きより酷い物が出来るだろう。いくら「下手でいい。下手がいい。」と言われている絵手紙でも「下手すぎるでいい。下手糞過ぎるがいい。」とまでは言わないだろう。
これからのOさんの季節、季節にと届けられる絵手紙が楽しみとなった。ところでこちらは何も描いて送る事が出来ない。熟々(つくづく)己の不器用さを思い知らされるのだった。
Oさんの絵手紙第1号