今日はお盆の１３日なので墓参りに行く。考えてみると両親の墓に来るのはこの時だけな様な気がする。あらら、草が生えている。隣のおじさん夫婦の墓はもっと酷い。何やらよーわからん木が墓石の隙間からしっかり生えている。う〜ん、中々折れん。やっと木を折ったが根っこがまだ残っているからまたでてくるかも知れんな、こりゃあ。全く一年経つとどうなっているかわからん。手早くお墓を洗い、蝋燭を灯し、線香を上げて拝んでハイお終い。雨がポツポツ当ってきたので早々に引き上げる。それにしてもお盆の１３日が無ければ墓に来る何て事はまず無いだろうな。なにせ命日にさえ来た事は無いのだから。我ながら熟々親不孝と思うのでありました。他のお墓に供えてあるお花を見てみると中々豪華だ。こちとら貧乏でそんな高い花は買ってやれん。オヤジ、オフクロ、甲斐性無しの息子を許してくれい。あ、お墓にお供え物を花以外しなかったな。あー、構わん、構わん。どうせ食べ物を上げたって腐るだけだ。勿体ない。それより仏壇に上げておけば後で食べられる。（ケチ！）てな訳でおはぎの小さい奴を二つばかり買い、これを仏壇に供えたのでした。後はービールでも供えておこうっと。メデタシ、メデタシ。
それにしてもご先祖様をお迎えするという敬虔な気持ちがちっともありませんな。こりゃあ死んでから地獄に落ちるかな？
