中越沖地震で棚から落ちパッカリと割れてしまったお馴染みビクターの犬ニッパー君の包帯(ガムテープ)が漸く取れて再びみんなの前にお目見えする事になった。直してくれたのは我家の常連客Mさん。彼はプラモデル作りの名人だけにこんな修理は朝飯前だ。まだ最後の仕上げが残っているが、我家のマスコットの一つが復活する。昔はビクターの電化製品を買うとこのニッパー君が貰えたものだが、今ではこの犬の存在さえ知らない世代が増えてしまった。コルゲンコーワの蛙や佐藤製薬のサトちゃん(子象)同様町のアイドルだったのだ。今度はまた落ちて壊れるような地震は来ないと思うが、大事にしたいものだ。そのうちラッパ蓄音機の小さい模型なんぞを見つけてニッパーの前に置いて“His Master's Voice”の図を再現したいものだ。ちなみにニッパーの名前の由来はよくガジガジと噛むので工具のニッパーから名付けられたそうです。詳しくは以下のURLにアクセスしてね。