すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

デジタルカメラ

 海外旅行に一眼レフカメラを持って行こうかどうか迷っていたが、以前拾ったコンパクトデジカメのメモリーカードが2Gバイトのものにも対応している事を知って(私のものは512メガバイト)、まあ2枚もあれば充分と思い電器屋さんに買いに行った。ところが何とそのメモリーカードを売っていない。私のコンデジメモリーカードはXDカードだったのだ。デジカメのメモリーカードの主流は今やSDHCかSDHX。しかしこのカメラは発売が2004年12月、僅か8年余りで売っていないとは何たる事ぞ。ま、部品の保有年数が大体8年位だから無くても不思議ではないのだが、こうも早くなくなってしまうとは・・・・。大体メモリカードの形式がくるくると変わりすぎる。一昔前はコンパクトフラッシュスマートメディアが主流だったのだが、今や何処を探してもそんなのはない。こうなると後からそのカメラに対応したメモリーカードを買おうとしても無くなっているから、現行商品の内に買っておくべきであろう。
 
 で、しょうがないから取り敢えず買わないで帰って来たら夕方Kさんがやって来て、
 「一眼レフを持って行かないのは賛成だけど、昔のメモリーカードを探すんだったら安いコンデジを買った方が早いよ」
何て宣うではないか。聞けば五、六千円位の物が有るという。早速この間の電器屋さんのチラシを見たらなる程載っている。大体私はチラシを一切見ないからこういう事には疎いのだ。Kさん曰く
 「新聞はチラシ広告を見る為にとっているのだよ。わかったかね、あ〜ん。」
全くこの男は変な所で威張るんだから・・・。それはともかく例え五千円でも余計な出費は痛いが、一眼レフカメラを盗まれるリスクに比べたら、それ位はやむを得ないだろう。

 しかしデジカメも安くなった物である。1600万画素のカメラがたったの五千円台で買えるなんて。私が最初に買った100万画素のコンパクトデジカメは10万円もしたものだ。隔世の感がある。げに技術の進歩というものは恐ろしい物が有る。まごまごしてると本当に浦島太郎になりかねない。時代に取り残されないようにたまにはテレビやチラシ広告を見るとしますか。