関東の方ではハタケシメジが出始めたとの情報をインターネットで得たので、ナヌー、こうしちゃおれんと昨年採取した場所へ雨模様ながら出かけた。ところが行ってみると昨秋とは丸っきり様子が違う。キノコが出た辺りは一面スギナが生い茂っている。
あらー、これは？辺り一面スギナが生い茂っている
少しスギナを掻き分けて調べて見るもキノコは出ている様子は全く無い。仮に出ていたにしてもこうスギナに邪魔されていたんではさっぱりわからない。あーあと思いながら探していると草むらからワラビがにょきっと顔を出している。しょうが無い、これでも少し採って行くかと採り始めたのが間違いの始まり。その後もキノコ探しよりワラビ探しとなって結構採ってしまった。
場所を変えてもう一つのキノコ発生場所へ。ここは先ほどのようにスギナに邪魔されていると言うほどのことはなかったが、やはりキノコはまだ時期が早いようだ。で、ここでもワラビ採りに方針転換。すると、あるわ、あるわ・・・・・・。もうこうなったらかっぱえびせん状態ですよ。(止められない、止まらない）結局その後もう一場所移動して採り、結構な量になった。ウチで早速あく抜きに掛かる。唐金の鍋にワラビを敷き、重曹を振りかける。そして煮立ったお湯を掛け、ワラビがひたひたになる程入れる。後は一晩たてばアクが抜ける。
あく抜きに掛かる。唐金鍋に浸すと色が良くなる？
ワラビ採り変じてキノコ採りになってしまったが、予は満足じゃ〜。
新規開拓場所も出来たし、来年も期待が持てる。さーてこの次は何を採ってくれん？
