すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

クリスマス

 今日はクリスマスだがそんな物とはずーっと無縁の生活が続いている。えーと最後にクリスマスケーキを食べたのはいつだったかな?考えてみるとオイラは日本人でクリスチャンでも何でもないからクリスマスなんてやる必要全く無いんだよね。でもクリスマスはいつからか日本の行事としても定着している。最近はハロウィン辺りも定着しつつある。何かどうでも欧米の文化、行事を取れ入れたいらしい。まあこれは儲けたい方々がいてその行事を行うことで商売を活性化させたいと思っているのでしょう。以前も言ったことがあるが、ならば日本の伝統行事も流行らせておくれ。外国の文化なら何でも有り難がって受け入れてしまうんだから、この国は。多分よその国から見たら摩訶不思議な国に思われているんではなかろうか。

 別にサンタさんでなくとも日本には大黒さんだっているぞ。でもひょっとして最近の若い子は大黒さんなんて知らないかも。ましてやそれが大国主命密教の大黒天が神仏習合の結果出来たなんて事はなおさら知らないだろう。大黒さんはサンタさんと同じで袋を担いでいるし、打ち出の小槌も持っているぞ。こっちの方が有難味があるんじゃないか?すかんぴんは金がないから大黒さんの方がいいぞ。大黒さん、と言う訳で年の瀬に小槌を一振りしてオイラにお恵みを。(アホ!)

 えー、クリスマスの話をしていたのにまたしても金おくれの話になってしまった、すまん。今では斯様にクリスマスとは無縁だが子供の頃はやはりクリスマスを楽しみにしていた。父親がなけなしの金をはたいてプレゼントを買ってくれたからである。私の両親は自分たちの物は買わなくても子供達には決して肩身の狭い思いをさせまいと頑張ってくれた。(昔の親はえらかったですな)その思いは子供心にもよく分ったものである。貧乏暮らしであっても親が一生懸命に働いて子供を思う気持ちがあれば、子供はちゃんと育つものだと思う。まさに親の背中を見て育つのだ。今の子供達は常日頃何でも買い与えられているから、クリスマスプレゼントなんて貰って当然と思っている子供が多いのではないか。逆にたまには両親に自分たちの作った物でもプレゼントしたら?クリスマスは愛を育む日。形だけの行事に捕らわれることなく上手く活用したいものだ。(オオ、カッコイイ。決まった!――お馬鹿、それ言わなきゃいいのに・・・)

えー、ついでに童謡の「大黒様」を一曲