すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

蕎麦打ち予行演習

 大掃除を分割してやっているが、今日は梁の上や桟の上、窓枠の所に溜った埃を落としてやろうと始めた所、ピンポ〜ン!ありゃ誰だ?何だMさんか。ひとが折角やる気になって掃除を始めたのに、この男はそういうタイミングで遊びに来るんだよね。まあしかしこれで大掃除が出来なかったのはMさんが遊びに来て邪魔したせいだと言い訳が立つ。考えてみたらこれは有り難いことかも知れん。(コラコラ、掃除しないつもりか)

 お茶を飲み適当に遊んでMさんは帰った。さて何をしようか?まあちょちょらと埃を払って蕎麦打ちでもしよう。大晦日には前に言ったように20人前打たねばならん。しかしどうせ打つなら腕前の進歩した所を見せねば。私は秘かに期する所があった。

 で始めたがどうも何となく今一つ調子が出ない。韃靼蕎麦を混ぜすぎたか?いやそれほど混ぜてはいないはずなんだが・・・・。錬りがどうもしっくり来ない所があったが、続いて延ばしに入る。地元半田の蕎麦打ち道場で習った方法でやってみる。ぴったり四角にはならなかったものの何とか畳みやすくはなった。続いて切り。今日は細く切るぞ。ハイ、ザクリ。あれ、何かおかしいぞ?何でこんなに太くなるんだ?ちゃんと細く切ったはずなんだがな。まあいいや、もう1回。あれ、まただ。おのれもう1回。おかしい、やっぱり太いし、よく見ると下まで切れてない。どうしたんだこりゃあ?あれ、あちゃー、包丁にカバーが付いたままだった。道理で切れないはずだ。(アホ、長生きせい!)

 えー、気を取り直してどんどんと切っていった。自分としては細く切ったつもりだったが、よく見ると結果としてはいつもと大して変わりない。う〜ん、この3分の2くらいの太さぐらいが丁度いいんだがな。まあいい、茹でてから判断しよう。天麩羅も揚げて準備万端。蕎麦を茹でに掛かる。今日は2.5人前だから茹でるのが楽だ。

 さー、食うぞ。う〜ん、少し硬めかな。やっぱり蕎麦の太さが原因してるようだ。でも味は決して悪くない。結果はいつもと変わりなかった。蕎麦が切れるのは茹でる際、箸で掻き回すのがよくないようだ。その他水回しにも原因があるかも知れない。喉越しをよくする為にも蕎麦は細く繋がった方が良い。

そこでもう一度インターネットの動画サイトで水回しの所をじっくりと見た。中には私よりいい加減にやっているのもあったが、大体は水回しをしつこくやっていた。この点は見習わねば。錬りに関しては問題がなかったように思う。私の方が丹念にやっている。尤も蕎麦打ちはスピードも大事なので余り時間が掛りすぎてはいけないのだが・・・。

 よし、これで大晦日は何とか進歩の跡を見せられるかも知れん。(ホントかな?)でも年越し蕎麦を貰う諸君、只なんだから文句言うなよ!