昨日取ってきたタラの芽を天麩羅にしたので久し振りに今日は蕎麦打ちだ。何人前にしようかな？ この間セーさんから黒豆かなんか貰っていたのでセーさんにあげる分も打とう。と言うことで6人前打つことにした。え、一人で3人前食べるのかですって？ んにゃ、とんでもない。ウーさんが遊びに来ていたので初物のタラの芽と蕎麦を食べて貰うことにしている。だからオイラ達は1.5人前ずつと言うことになる。
さて久しぶりに打った割りには腕は落ちてませんでしたよ。（え、そんな腕と言うほどの技量が有ったっけ？――エエイ、ウルサイ！）水廻し、コネ 延ばしと順調で有る。何時もは大体途中でドジを踏むんだが、今日は珍しく順調で有る。
さあ、最後の切りだがこれも細く切れました。パ、パーフェクトじゃあ。まるで佐々木朗希になった気分だべ。(大袈裟な！）見ていたウーさんも
「珍しく上手く行ったね」
だって。ウー、拙者の腕を信用しとらんな。そうこうしているうちにお昼近くなったので蕎麦を茹でる準備に取りかかる。今迄は1分ちょっと茹でていたが、麺が細いのでコシを出すために45秒とすることとした。
狙いは大成功で麺が切れない。ワーイ、上手く行ったぞー。エッヘン、どんなもんだい。ウーさん曰く、
「偶々上手く行っただけなのにもう蕎麦打ち名人になったような気でいる。単細胞だねえ。これが二度三度と同じように打てなきゃまだ駄目でしょ。」
クッソー、また余計なことを。上手く行った時ぐらい喜ばせろ。(アホ！）
さて食べよう。最近はウーさんも小食になってきたので少し私の分量を多めにするが、それでもウーさんはまたもうチョイオイラの方に分けてよこした。だ、大丈夫かな？ オイラこんなに食べられるかな。まあ、嘗てはこれ位平気で食べたんだからなんとかなるだろう。
ところが然に非ず。やっと食べた。まあ天麩羅も食べながらだったから余計お腹に入らなかったんだと思うが、それにしてもである。お陰で夕飯は全然食べる気がしなかった。確実に胃袋も老人化していますなあ。(笑) え、写真はですって？ しもた。折角上手く打ったのにまた撮り忘れたべ。どうやら脳みそも老人化していますぅ。(笑)
