毎年恒例の当家出入り業者のための年越し蕎麦打ちです。午前10時ちょいと前から掛かり始める。本日は年越し蕎麦を所望するのは5件だ。量にすると全部で23人前。おお、ちょっとした蕎麦屋さん並だな、こりゃあ。きっちり蕎麦粉や小麦粉、水の量を量って取りかかる。5回も打つのでKさん特製の蕎麦打ち台を持ち出してくる。これでないと腰が痛くなって困るのだ。通常の机の高さでは私は足が長いので(うふふ、自慢しちゃった)前のめりになって腰が痛くなるとですよ。
さて第1件目を打ち終える、以外と時間が掛かってしまった。次は手を抜いてもうちょい早く打つか。(コラ、コラ)2作目を切っている際、蕎麦の裏側まで良く切れてない事に気がついた。良く切ったつもりなのだが、調子に乗ってついリズミカルに切っていたら、どうもしっかり切っていなかったらしい。まだまだ未熟ですなあ。
4件目辺りでそろそろ疲れてきたというか飽きてきた。全く集中力、持続力無いなあ。そこら中が粉だらけ。蕎麦を打つって大変なんです。食べるのはあっという間だけどね。
まずは手で丸く伸ばしてからと。手垢も味のうちズラ。(キッタネー!)
漸く最後の打ちに掛かる。最後だからしっかり気を入れてやらないと。そば切りも最後だから慎重にやったので細く切れたようだ。きしめんみたいに太い蕎麦なんて美味しくないからね。あー、やっと完成。疲れたぁ〜。そこへKさんが蕎麦を受け取りに登場。タイミング良く来るな、この男は。しかし、後片付けを手伝ってくれました。自家焙煎コーヒーを飲んでホッと一息。
さてさて今年の出来映えはどうだったかな?皆さんに喜んで貰えただろうか?美味くなくても褒めてねー。でないとオイラやる気無くしちゃうよ。そうなりゃアンタ達来年から年越し蕎麦無しになっちゃうからね。そこんところよろしく。
んでオイラの家の分は無し。これだけ打つと今更自分用の蕎麦を打つ気になれん。まあ食べたくなったらいつでも打てます。そこが自分で蕎麦を打つ利点ですな。
今年も当ブログをご贔屓に預かりまして有り難うございました。
それでは皆様良いお年を。