パソコンをグレードアップさせたついでにＯＳやソフトも新しい物にした。当然周辺機器も新しいドライバーが必要になる。でダウンロードして入れたのだが、複合プリンターで使っていたスキャナのドライバーScanGearが表示されなくなった。インストールしそこなったかと思い、何度も入れ直すが駄目。調べてみると別のソフトをダウンロードしなければならない事がわかった。どうやらスキャナドライバーとプリンタードライバーが一緒に入るのはプリンターを買った時に付いてくるROMからのインストールの場合だけらしい。しかしメーカーのサイトにはそんな事は何にも書いて無く、極めて不親切だ。さてそのScanGearは表示されるようになったが、Potoshopなどで使おうとしてもScangearを立ち上げる表示が出てこない。アプリと連動して使えないんじゃ、あんまり意味がありませんよ、これは。
そこでまたまた調べてみたところScanGearはTwain32という古いドライバー形式なので、Canonはもうサポートしてないようだった。ここで諦めては
いけまへん。今度はPhotoshopのメーカーのAdobeのサイトへ行って調べたら、PhotoshopCS4以降はTwain32に対応してないようだ。あちゃー、道理でいくらやっても上手く行かなかったはずだ。だがAdobeは我々を不憫に思ってか32ビットOSなら対応するよう、特別にファイルを提供してくれていた。それを入れたらおお、ちゃんとTwain32ドライバーが働いてScanGearが表示されるようになった。
これでまあひとまず喜んでいたのだが、新しく入れ直したCorelDrawは64ビットだから使えないのか、やっぱりちと困るなと思っていたら、偶然とあるブログでVueScanと言うドライバーを見つけた。これは新旧、メーカーを問わず、大体のスキャナが使えるそうなので、すぐにダウンロードして入れてみた。おお、バッチリ！32ビット、64ビットどちらのOSにも使えますよ。まあ、ちょいと立ち上がりは遅いが、使えればこの際そんなのは問題ではない。しかもこのドライバーソフト、なんと日本語表示になっているではないか。いや〜、嬉しいですね。日本の企業どもよ、ちょっとはあちらの企業を見習え。せっかく使える機械を捨ててしまいかねないところだったぞ。
しかし惜しむらくはシェアウェア。（当たり前か。でも只のソフトを使う癖が付いてるもんだから、つい・・・・・）
まあドライバーが新しいOSやソフトに対応しないと困っておられる方、諦めるのは早いですぞ。是非お試しあれ。えー、今回はパソコンに興味の無い方にはつまらなかったかも知れませんが、中身は非常に役立った事だと思いますぞ、エッヘン！
