STAP細胞の小保方さん以来いわゆるリケジョの人に注目が集まる昨今だが、私は文系の人間だから、皆目その手の分野は苦手である。高校時代赤点を取るのは決まって理数科科目であった。だから理系の人にはある種の羨望というか、尊敬の念を抱いている。良くあんなややこしい数式を理解できたり、覚えたり出来るものだと感心する。最近同級生の娘さんが博士号を持っていると聞いて吃驚した。
「ひえ〜、ラベルが違う！」
一体そう言う人の頭の中身はどうなっているのだろう。私のようなぼんくら頭では皆目見当が付かない。理化学、技術系の職場は昔は男性中心であったが、最近は女性の進出が著しい。結構なことである。余談だが私も電気に詳しく、もう少し手先が器用なら、今頃はアンプ作りに精を出していたかも知れない。
私みたいな文系の人間はいざとなるとつぶしが利かないのがつらい所だ。取り立てて何かの資格も技術もないから、再就職の際も甚だ不利である。ま、しょうがないよね。人には持って生まれた才があるが、私なんかはせいぜい毎日ブログを書くことぐらいが才か？後どうでもいいことを知っている雑学が取り柄か？でもお陰で余り退屈しないから、余り人の才能をうらやましがるのは止めにしますか。
