すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

音楽の価値

アマゾンでジュリエット・グレコの2枚組CDを695円で買った。超安い!まあ、たぶん著作権がもう切れているのでこんなに安く出来ると思うのだが、それにしてもだ。今の○○○48なんたらと言うとんだり跳ねたりして歌っている女の子たちのへったくそな歌がン千円もして、往年の大歌手の2枚組が僅かなお金で買えるというのもおかしな話だ。

 こうなると芸術云々ではなく、著作権という権利に金を払っていることになる。一体音楽の価値はどこにある?まあ、我々には名曲、名演が安く聴けるのは良いことなのだが、一方駄盤が高価なのは納得が行かない。え、それでも欲しがる若者がいるから、いいんじゃないかって?まあ、お金を出すのは私ではないから、それは全然構わないんですが、何か値段が高い方が価値があるという風に思われるのが癪に障る。駄盤なんぞ百円でいいよ。そうすりゃ却って売れるんじゃないの?薄利多売に徹してさ。貸しCDなんか借りてきてコピーする人もいなくなるし、メーカーさん、真剣に考えてみない?

 ま、そういう事で往年の名歌手のCDがこんなに安いんだから、若い人たちも下らない音楽ばかり聴いていないで、たまにはまともな音楽を聴いてみたら?