今日は雨が降ったので涼しくなったから蕎麦を打たないかと言うＫさんの提案に乗って蕎麦を打つことにした。そば粉が大分残り少なくなってきたので、余りそう頻繁に打つ訳には行かないが、蕎麦を打つ感覚が鈍らないうちにやることにした。
前回は冷水を使用して手早くやったので上手く行ったから、今回も同様にやる。蕎麦の切り役はＫさんなので蕎麦包丁を研いで手ぐすね引いて待っている。私の方はと言うと練りは終わって延ばしに掛かる。うん、何かいい調子。おお、四角く延びてきている。だがもっと薄く延ばさなくては。だが段々と形が崩れてくる。まっ、しょうがないか。以前のように世界地図みたいにならないだけ増しだ。さあて、かなり薄く延ばしたぞ。後はＫさん、切っとくれ。
Ｋさんも以前よりずっと着るのが上手くなったし、早くなった。以前は汗をたっぷり汗をかきながら切っていたもんね。蕎麦に塩味が付くぜ、それじゃあ。うん、今回はかなり細く切ったな。この位切れれば商売人並みだ。後はもう少し私が四角く延ばせればいいんだが・・・・・。
早速茹でる。おお、あんまり蕎麦は切れ切れにならないようだ。これなら期待が持てまっせ。今回の蕎麦つゆはチチタケを煮出して取った出汁もある。これを蕎麦つゆに混ぜたので、何か旨味とまろやかさが増したようだ。食べてみると全員が「うんめ〜え」と山羊さんになってしまった。これでもう少し蕎麦が長ければ言うことなしですよ。今回は5人前を3人で食べたのだが、Ｋさんはその半分を一人でペロリ。聞きしに勝る蕎麦好きだ。道理で蕎麦を打たないかって言う訳だよね。
今回少し自信を深めて、次回更なるアップを誓う物でした。ま、しかし「うんめ〜え」は蕎麦代を取らなかったから、若干の社交辞令が入っていたのかも？
