早いもので家を建て替えてからもうこの１２月で５年になる。振り返ってみれば東北大震災があったりして、あっという間の５年だった。全く最近は１年、１年が短く感じられてしょうがない。この分だと次の５年はもっと早く感じられるのではないか？
仕事を辞めたときは毎日が極楽気分だったが、義理の甥っ子から仕事を頼まれたり、町内会の役員を引き受けたりしたから、その気分は僅か２年だった。これじゃ何のために早くリタイアしたかわからない。だがそうかと言って世話になった町内に何の恩返しも出来ないようでは心苦しい。安心して遊べないという物だ。幸い町内会長の方は緊急の臨時職にとどめてくれて、１年ですむように役員選考委員会が考えてくれてるようだから有り難い。
この５年の間にすっかり体力が落ちた。歳をとってからは毎日鍛えないと直ぐに心肺機能や筋力が落ちる。全く落語の「千早振る」ではないが、落ちる時は簡単に落ちるものだ。体を鍛え直さなけりゃならないが、一旦ノメシになった肉体を元に戻すのは容易ではない。何より気持ちがねえ・・・・。
ま、５年かけて落ちたものは戻すのにも５年かかるんでしょうな。
どうやら家を建ててからは「もう５年」だが、体を元に戻すのは「もう５年」かかりそう。ま、首尾良くやる気が続いて５年後にそこそこ体力が戻っていたらお慰みというところか。
