すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

NHK新ラジオ歌謡

 You Tubeで検索していたらふとNHK新ラジオ歌謡のことを思い出した。もう30年も前になろうか。あの頃は冬になると屋内仕事が多くなるので仕事をしながら毎日のようにラジオを聞いていたものだ。そんなとき良く流れていたのがNHK新ラジオ歌謡である。戦前のラジオ歌謡と同じく国民に親しんで貰おうとNHKがオリジナルの歌謡曲を新たに作りお茶の間に届けたものだ。

 無論昔と違って新しいスタイルで書かれているので、所謂ド演歌調の物は少なかったように思う。かなり沢山の曲が作られたと思うが、今でも良く覚えているのが手仕事屋きち兵衛の「忘れ雪」、朝川ひろ子の「桜の樹の下で」、内藤やす子の「街角すみれ」などだ。中でも手仕事屋きち兵衛さんは陶芸家でシンガーソングライターという異色の歌手で、新ラジオ歌謡の登場回数が一番多かったように記憶している。また朝川女史の歌う「桜の樹の下で」はとても歌いやすく、卒業シーズンになると良くかかった曲だった。そして内藤やす子の歌は圧倒的な歌唱力で聞くものを納得させたものである。

 さて懐かしくなって早速You Tubeで探したが、残念ながら朝川ひろ子の「桜の樹の下で」は上がってなかった。その代わり「忘れ雪」が有ったので、今回はそれを聞いて戴きましょう。はい、これを聞くとあの時代にタイムスリップしますですね。懐かし〜いですね。それではサイナラ、サイナラ・・・・。

手仕事屋きち兵衛「忘れ雪」

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