すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

オイラ一人得しちゃった

今日は日本会議柏崎支部櫻井よしこさんを招いて特別講演会を開きました。私やUさんはMさんに誘われて聞きに行くことに。桜井さんはニュースキャスター時代から良くテレビで拝見していたが、キャスターを辞めてからはそのソフトな声と美しいお顔からは想像が出来ないほど、辛口の批評で評判だ。しかし彼女は旺盛な行動力でしっかりとした情報を入手し、意見を述べているので中々彼女と対等に論陣を張ることの出来る人はそう多くない。

 会場は1階席と2階席はほぼ満員だった。彼女の人気の高さが窺える。話は日本を中国などからの脅威から守るために軍備を増強せよ。そのためには憲法改正が必要だ。また産経新聞を読むべしと言うのが大体の要旨。
まあ、賛成、反対は別として色んな意見を聞くことは大いに参考になる。何しろ彼女の話は分かりやすい。あっと言う間に予定の1時間半は終わり。会場を別に移して懇親会へ。

 懇親会は顔見知りの人たちが結構来ていた。みんなミーハーだねえ。(笑)講演会場でもこの会場でも彼女の本は良く売れていた。直筆サインが欲しいらしい。(笑)彼女は忙しい体だから直ぐに東京へ帰らなければならない。宴酣では有るが彼女が会場を後にしようとする時は万雷の拍手だった。と、その時彼女は何を思ったのか、横にいた私に握手の手を差し伸べたのだった。エー、何で私に・・・・・。まあ、この際そんなことは考える必要は無い。千載一遇のチャンス。これを逃してなるものか。(笑)私は彼女の手を両手でぎゅっと握りしめたのだった。おほー、柔らかくていい気持ち! 会場一同の羨望のまなざしを一度に受ける羽目になった。コ、コワーイ。(笑)

 彼女が帰ると高校の時の同期生のT君とH君がやって来て羨ましがることしきり。私が触った右手に触り。感触を奪い取って行く。コラー、止めろ。男のキッタネー臭いをつけるんじゃない。折角当分右手は洗わないようにしようと思ったのに。(どちらが汚いか分りゃしない)
 「それにしても何ですかんぴんに彼女は握手してやったんだろう?」
 「バカモン、それは私がイイ男に決まってるからじゃないか。何を言ってるんだね、アーン。」
このやりとりを傍らで聴いていたKさん、
 「桜井さんにこの男は産経新聞どころか赤旗を読んでるけしからん奴だと言ってやれば良かったな」
と曰う。
 「バカモン、彼女は私を見て人徳有るお方と思ったから握手を求めてきたんじゃないか。キミタチにはそれがわからんのか?」

 えへへ、握手して貰ったの、オイラ一人だけだも〜ん。負け犬の遠吠えは全然気にならないので有りました。