ジャズ仲間のＴさんが毎年行っているジャズバンド「サンシップ」のライヴに行ってきた。昨年は会議で行けなかったから2年ぶりという事になる。
6時半から開始。相変わらずのアグレッシヴな演奏で大いに満足出来る演奏だが、休憩を挟んで後半に移るあたりからこちらの情勢がおかしくなってきた。空きっ腹で飲んだビールが効いてきたのか、腹に詰め込んだお寿司で腹がふくれたのか、はたまた午前中にやった畑の草刈りの疲れが出たのかは知らないが、猛烈に眠くなってきた。
眼前で大音量の演奏がなされているのに、全然眠りの障害とはならず、むしろ適度なリズムが心地よい。一旦目を閉じようものなら、そのままズズーッと寝入ってしまいそうで必死に目を開けている。だがそれも限度が有って時折目をつぶっちゃ睡魔に引きずり込まれそうになる。
かくして後半戦は演奏を楽しむと言うより睡魔との格闘になった。ある意味これは一種の拷問ですな。こうなると早く演奏が終わるのを祈るのみ。まさか演奏している前でグーグー眠る訳にも行かないし・・・・・・。
ハァ〜、やっと終わった。え、アンコール？し、しなくていいよ、そんなもん。かくして再び拷問台に連れ戻されるので有った。
ふぅ〜、お、終わった〜。
Tさん「どう、演奏は？良かったかい？」
私 「う、うん。いや〜、良かったよ。夢見心地で聞いていた。いや、良い心地で聞いてました」
と適当に相槌を打って誤魔化しておく。正直大枚3,500円はたいて聴きに行ったのに、後半はあんまり良く覚えてない。2,000円分位しか楽しんでない感じ。（そりゃあアンタが勝手に眠くなるのが悪いんでしょ）うーん、この次はやっぱり酒と食事はあきまへん。コーヒー2杯も飲んでしっかり聴かなくちゃ。
それにしても夜出かけるのが苦手になったなあ。
サンシップのライヴ。携帯で撮ったのでぶれててすみません。
