すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

久し振りにCD借りました

 久し振りに図書館からCD3タイトル借りました。うち一つは2枚組です。実は本を返しに行ってまた本を借りた時何気なく(注:私は「何気に」と言う言い方が大嫌いです)CDの棚を見たら下の写真のアニー・ロスやアヴェ・マリア100%を見つけた物ですから、バッハも付け加えて借りてしまいました。

アニー・ロス「歌の花束」

ヤコブ・リンドベルイ バッハ「リュートのための作品全集」

アヴェ・マリア100%

 アニー・ロスはLPでも持っているのだが、その出来がどうもイマイチだと思うので、今度は?と淡い期待を抱いて借りたのでした。しかし聞いてみましたが、やっぱり大した事無い。(笑)やっぱりこの人はランバート&ヘンドリックスで歌っていた方が良かったんでしょうな。人によっては美形な白人歌手でスタイルも宜しいと来ているから、ひいきの方も有るでしょうが、私はあくまで歌唱力を第一の判断材料とします。このCDを聞いてこの人がこれ以降大して売れなかった理由が分かるような気がします。

 バッハ「リュート作品全集」はLPでも聞いているんだけど、演奏しているヤコブ・リンドベルイと言う知らない人が演奏しているので借りてみた。エー、こちらの方も可も無し不可も無しという感じです。ただバッハという人は少々手抜きをするというか狡いというか、他の楽器の曲で使った旋律をチャッカリまた他の楽器で使うんですな。このリュート作品にも随所に無伴奏ヴァイオリンで使った旋律が有りました。こう言うやり方だったら幾らでも曲作れるよなあ。(笑)

 アヴェ・マリア100%は色んな作曲家が作ったアヴェ・マリアを歌手を換えたり、演奏を変えたりして全曲アヴェ・マリアにしてある面白いCDです。有名なシューベルトやグノー以外の物も聞けるのが楽しい。

 と言う訳であっという間に4枚聞いてしまいました。本を読むのと違って聞くのは早いですね。我が家のCDプレイヤーも久々に活躍しました。(笑)