PC98のエミュレーターに続いてWin3.1から95へのエミュレートも考えていたが、どうも3.1のセットアップディスクが光学ドライブを認識しないので上手く行かない。私の持っているセットアップディスクは純粋のWin3.1のそれではなく、3.1が入った98機の物なので上手く行かないのかも知れない。
と言う訳でそれはあっさり諦め、代わりに32ビットソフトが動く物をと言う事でWinXPのエミュレートにすることにした。PC/AT互換機のエミュレートなら楽かと言うとそうでもない。98の時と同じようにセットアップディスクを必要とする物はいささか面倒なのだ。やってやれないことはないが、もう余り面倒はしたくないので、この際32ビットソフトが動けば何でもいい。
で、無料で使えて多機能でしかも誰でも簡単にエミュレート出来るバーチャル・ボックスにエミュレーター・ソフトは決定。WinXPに必要なハードディスク容量は最低10G。まあ、98の時とは流石に違う。USBメモリーに入れて活用出来るサイズではない。（32G程度のメモリーなら可能だと思うが・・・）私はハードディスク容量は30G。メモリーは512Ｍの設定にしておいた。まあ、これくらいあればお遊び程度には十分すぎる程だ。
さて早速お試し。おお、さくさく動いている。このエミュレーターの凄い所はWin10上で動作してしかもプリンターやネットも使える事だ。うー、凄い。一体どう言う仕掛けだ？まだ凄いのはエミュレートしているのにまたその中でＯＳ追加が出来る事だ。まあ、やりたい放題ですな。いままでリナックスに手を出すのが怖かった人でも、Windows上で行えるのなら安心して出来るだろう。便利になったなあ。
さてＯＳが64ビットになって出来なくなったゲームを早速やるベえ。え、やっぱりゲームが目的かって？いや、そんなあなた、失敬な。私がゲームばっかりやっている人間に見えますかって？（見える、ミエル）これから徐々に昔優秀だった32にビットソフトを入れて行くのじゃ。努々（ゆめゆめ）疑う事無かれ。（何だか何処かの教祖様風になってきたな）
Virtual Boxの最初の設定場面
