今使っているプロジェクタースクリーンは４：３の縦横比なので、所謂テレビ画面比である。これだと映画の横長サイズを移すと画面に写る人物などが変に歪んでおかしくなってしまうから、１６：９の画面比のスクリーンが欲しいと思っていた。
しかしこのサイズは４：３のものと比べて余り多く売られてないため、価格が結構高い。所が丹念に調べるとネットで最安値2600円（送料とも）のものを見つけた。無論スタンドなどは付いてないし、単に大きなビニールに白い塗料を塗っただけのお粗末な造りのもので有る。これを壁に貼るために6箇所駐める所が有る。しかしこんな大きな物を常時壁に貼っておくのは目障りで有る。
そこで幕の上下に木の棒を取り付けてそこに留めることにした。早速ホームセンターに資材調達に行く。しかし木材という物は意外に値段が高い。特に2ｍを超えるとべらぼうに高くなる。冗談じゃ有りませんよ。幕がたったの2600円なのに、2本でそれに近いお金を払ってなんかいられませんよ、全く。
ところが探してみると意外と有る物でして、伸縮物干し竿が約600円で売られているではないか。伸ばせば最長３ｍ。強度も材木よりずっと有る。それに幕に使わなくなったら、物干し竿として再利用出来る。決めた！ これにしようっと。
家に帰ってきて早速幕を取り付ける。もうちょっと取り付け穴があった方が皺が出来ないでいいんだが、取り敢えずまあ良しとしておこう。さて試しにお上映してみる。なるべく横長映画がいいな。「風と共に去りぬ」にしてみるか。うん、まあまあかな。物干し竿2本と幕で約3800円なんだから贅沢言っちゃあバチが当たりまっせ。
まあこれでも壁やカーテンに映すよりはるかにマシという物です。元が安いんだから、駄目になっても諦めがつきます。使っただけ特という奴でして･･･。さーて今晩は何を見てくれようかな。また寝不足になっちゃうよ〜ん。
スタンドは元々の奴を使ってるから材料費共3,800円のプロジェクタースクリーン也。
はい、これで十分ですぅ。
