すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

最下位

 サッカーのアルビレックス新潟が今期は最下位に喘いでいる。サッカーは元々私の範疇外のスポーツだが、地元のチームだけに流石に気になる。ここ3年程いつも下位に甘んじていつ降格してもおかしくない成績だったが、今季は特に酷い。

 成績が低迷しながらも何らの補強ももしてこなかったフロントにも呆れるが、現在プレーしている選手に覇気の無いのが気になる。特に悪いのが守備だ。先日の浦和戦では6失点という不甲斐ない点の取られ方をした。以前は格上の相手に勝ったりして大物食い?の片鱗を見せることも有ったのに、今や格下とも思える相手にも勝てる雰囲気が無い。

 一体いつから新潟はこんな齢チームに成り下がってしまったのだろう。折角育てた有能な選手や発掘した外人プレイヤーはむざむざ他チームに引き抜かれる始末だ。経営陣に本気でこのチームを強くする気が有るのかと問いたい。名古屋みたいにTOYOTAと言う協力スポンサーが無くても選手の能力を引き出すことは出来るはずだ。プロ野球の日本ハムファイターズがいい例で有る。スポンサーが大したことなくとも何度もリーグ優勝、日本一になっている。

 思えば反町監督の頃が懐かしい。あの頃はこのまま行けばJリーグ優勝もそうと老い先では無いという気持ちだった。それが今や毎年降格候補だ。これでは益々ファンは離れ、士気は低下する一方になる。こんどは嘗てJリーグで活躍したロペスが監督に就任するそうだが、遅きに失した感が有る。本気で改革する気なら昨シーズン終了後にこれをやって欲しかった。

 今の選手層で監督交代しただけでそう簡単に勝てるチームになるとも思えないが、少なくとも意識改革にはなる。これからの奮起を期待したい。サッカー門外漢の私で有るが、地元チーム降格の危機に思わずペンを執った次第だ。