家でゴロゴロしていると様々な所から勧誘の電話が掛かってくる。この間はＮＴＴなんたらと言う所から、今サービスでWIFIをサービスにつけてくれるという電話が掛かってきた。もう私はWIFIなんか入れてるから、要らないよと言うのだが、中々相手はしつこく無料を強調して食い下がってくる。
私はそんなに只でいいんだったら、今使っているWIHIルーターをＫさんにでも売ってそのサービスを受けるかと思って一応承諾した。詳しい事は後日また電話するという。
すると後日今度はその会社の男性から電話が掛かってきた。今度は私も閑だったから根掘り葉掘り訊いてやった。
「何でわざわざ只でサービスするんだ？ＮＴＴなんたらってＮＴＴの関連会社なのか？さっき言った回線使用料は高くないか？うちはそんなに払ってないよ。」
あれこれ尋ねると結局回線業者が変わるらしい。まっぴらご免だ。この間回線業者を元のＮＴＴに戻すのにエライ苦労したのに、また変えるなんて冗談じゃない。第一既に私の家はWifi化してあるので、ちっとも得をしない。精々ＫさんにうちのWIFIルーターを売った儲けぐらいなもんだ。その儲けも回線使用料が高ければふっとんでしまう。
その業者はＮＴＴばかりを強調して、回線業者が変わる事は全然言わなかったのだ。私に指摘されて初めて変わる事を認めたのだ。危ない、危ない。
今日は今日で夜の9時近くになって電話が掛かってきて出ると、自動的に音声案内が聞こえてきた。
「こちらは東北電力･･･・ですが現在お使いになっている電気の金額を下げるべくお調べするご案内をしています。案内にしたがって･･･・」
「ウルセー、余計なお世話だ。人がいい気持ちで寝ている所を起こしやがって・・・。」
当然の如く途中でガチャンである。この電話はこの間も掛かってきた。
最近はこの手の勧誘がやたらと電話で掛かる。話があるならちゃんと出向いて来い。電話で相手が訳の分からぬうちに契約しようって魂胆なんだろうけど、どっこい、こちらはそんなにたやすく誘いに乗るおっちょこちょいジジイとは違うんでえ。（ホントかな？）
電話で有利な点だけを強調し、肝心な所は言わない。そうして後日改めて契約に乗り出そうと言う訳だ。こちらとしては先に電話でウンと言っている以上断りにくい。まあ新手の契約スタイルだ。しかしこちらもそうは騙されませんよ。まあ、この手の電話は丁寧に相手をしていたら切りがないので、ためらわずガチャンが一番いいのだろう。なまじホトケ心やスケベ心を出すとつまらぬ手間を潰す事になる。あー、それにしても夜の9時近くになってこんな電話をよこす事はないだろう。これじゃ逆効果ってもんだ。寝入りばなをを起こされて甚だ不愉快のすかんぴんでした。
