すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

望遠レンズ

 予てから欲しかった望遠レンズをオークションで手に入れた。望遠レンズの選択の際、まず迷ったのはズームにするか単焦点にするかと言う事だった。しかしズームは重い上、価格も倍近くなるのでボツ。次いで単焦点はあこがれのサンニッパ(300mm、F2.8)をまず考えたが、これも重い上に取り回しが悪い。携帯性の悪いレンズはどんなに性能が良くても、持ち出す頻度が低くなるからこれも除外。第一値段がとんでもなく高いも〜ん。幾ら何でもそこまでの贅沢は出来ない。

 さてそこで候補となってくるのがペンタックス対応レンズの場合、300mm、F44レンズと200mm、f2.8レンズのどちらを選ぶかと言う事だ。価格や重量は若干300mmレンズの方が高いが似たような物だ。山や野鳥などをを撮る場合は焦点距離が長いほうがいいが、当然三脚が必要となる。しかし有るサイトを見ていたら、広角側の100mmは大きさにもの凄く差が有るが、望遠側の100mmの差は然程差が感じられないと実例を挙げて出ていた。

 とすれば明るいレンズの好きな私としては当然200mm、F2.8のレンズに決定した。オークションではこのレンズを巡って熾烈な?競争を展開したが、執念の差で私に落札した。でもコイツのお陰で最初の価格よりも11,000円高くついちゃったよ〜ん、グスン。懐寂しいのに・・・。

 でも手に入れたレンズは碌に使ってない美品だったから良かった。早速試し撮り。本当は三脚を使えばいいのだが、どの程度手持ちで取れるか試してみる必要が有る。

 ズームレンズと違って単焦点レンズは自らが動いて構図や画角を決めなければならない。まあ、しかしこれはそんなに苦にならない。寧ろ構図の勉強にはいい位だ。大体今でこそズームレンズが当たり前のようになっているが、その昔は単焦点レンズが当たり前だったのだ。

うさ子

うさ子アップ

コスモス

コスモスアップ

 200mmながら上手くボケ味は出ているようなので安心した。私がカメラをいじっていると、Uさんが立ち寄ったのでモデルになって貰った。写真を載せる訳には行かないが、順光、逆光の2シーンをそれぞれ、半身、アップで撮らせて貰った。上手く撮りさえすれば逆光写真は美しいと言われるが、まさにその通りになった。ま、これは本人の腕と言うよりレンズの力だね。(笑)

 ともかく手持ちでもそこそこ撮れるので、大いに持ち出して色んな物を撮りたい。マクロレンズ的な使い方も出来るのがいい。いや〜、単焦点レンズ、いいですね。