朝除雪車の来る音を聞いて目が覚めた。起きて外を見ると、嘘だろう。雪が10cmは積もっている。まさかこんなに積もるとは思わなかった。もう雪はそろそろお仕舞いだと思っていただけに、不意を突かれた格好だ。
幸い雪降りは朝の内だけだったので良かったが、中々冬が終わらない。この分だと2月一杯は雪が降っていそうだ。それにしても今年は冬が長い。昨年はもうとっくにふきのとうなんか採っていたのに、今年は中々地面が拝めない。
それでも木々や草花は春に備えてじっと耐えて、暖かくなれば直ぐにでも芽を吹く準備をしているのだろうか。来ない春にじれているのは何も人間様だけでないに違いない。立春はとうに過ぎたというのに、未だ雪の中という状況に昨年が懐かしく思われるのでありました。