今日は偶然ＭさんとＫさんが我が家で遭遇した。私を含めてこの３人が揃うと決まって政治談義になってしまうんですな。で、必ずヒートアップしてしまう。と言うのもお二人とも私と違って安倍首相贔屓。必然的に熱くなろうというものだ。
さて本日もその例に漏れず、また森友問題や新聞報道に関することで口角泡を飛ばしての激論となった。しかし敵は２人、私は１人。明らかに多勢に無勢なのだが、なんの数は問題ではない。こちらに正義があれば敵が百万人で有ろうと我行かん。（オオ、カッコイイ！）敵の執拗な折伏なんぞに屈する我が輩ではない。え、以前お前が握手した櫻井よしこさんにこいつはとんでもない左翼野郎だと言いつけてやるって？ あ、それだけはお願い、止めて。（カッコワルーイ！）
激論する事１時間半。私が会議に行く時間が来たので、時間切れで決着つかず。まあ、いつもこうしておんなじ事を繰り返しているんだけどね。そもそも主張が丸っきり反対だし、お互い頑固なんだから、決着がつくはずがない。だから時間つぶしの無駄な議論と言えば無駄なんだけど、ひょっとして議論することそのものを楽しんでいるのかも知れぬ。あたしゃ疲れるからホントは嫌なんだけど、右翼爺さん二人が執拗に責め立てるもんだから、身に降る火の粉は払わにゃならぬと抵抗するんだよね。
でも最近の若い人達はこんなに熱く議論することが有るんだろうか。変に冷めていて諦めにも似た感じで政治には触れないようにしているのではないだろうか。無論全部がそうだと言っている訳ではないが、スマホのメールでしかコンタクトしない人達を見ていると、実際に顔を突き合わせて我々ジジイのように熱く語ってみろよと言いたくなる。
閑話休題。いつも平行線で決着がつかない政治談義なんぞ我が家でするんじゃない。火種を持ち込むＭさん、火を点けられて熱くなるＫさん、いい加減にせい。可哀想な独居老人を二人がかりで苛めて何処が面白い。しかし、まあ良い。我が反骨魂は断じてそんな事で主張を変えるものではないわ。え、今度飯を奢ってやるって？ ど、どうしようかなあ。(アホ！）
