漸く雨が降った。こちらは先月の11日以来ほとんど雨がなかったと言っても過言ではない。このため鯖石川ダムなど農業用水を司るダムはほとんど渇水状態だった。でもこの雨で幾分か凌いだろう。
雨は朝方雷を伴って激しく降った。僅かの時間ではあったが、まさしく干天の慈雨であった。しかしこんなに長い期間、雨が降らなかったのは記憶にない。こちらはちっとも降らなかったのに、西日本ではあれほどの豪雨被害に見舞われた。上手く行かない物だ。
やはり地球温暖化の影響で昔とは違った気象になっているのだろう。このまま放置しておけば、益々真夏の豪雨被害は毎年のように起こるだろう。先進国が一刻も早くこれに対処しなければならないのに、肝心のアメリカや中国と言った二酸化炭素大量排出国がちっとも対策に乗り出さない。対策費をケチれば、結果、中国やアメリカだって気象被害を受けるのは免れないのだ。現に毎年アメリカや中国でも被害が深刻になっているではないか。
さらなる大被害にでも見舞われなければ、二酸化炭素排出量を減らそうとは思わないのか。大国のエゴにも呆れる。日本もアメリカの太鼓持ちばかりしてないで、アメリカにもっと働きかけないとダメだろう。これだけ毎年被害を受けたとて、アメリカが経済援助してくれる訳ではない。
毎年各地で豪雨被害が起こるようでは、経済発展にも支障を来す。もういい加減に自国のことばかり考えてないで、地球全体のことを考えて欲しいものだ。ともあれ今日は畑へ水やりに行かなくて済んだ。今後は日照りにならぬよう、定期的に降ってくれ。あ、でもお山へ行く時だけは晴れてくれ。8そんなに調子よく行くか、アホ!)