最近友人からタブレットで撮った動画をＤＶＤに落としてくれと依頼を受けた。以前私が使って便利だったのが、Freemake Video Converterと言う動画変換とDVD焼きがこれ一つで出来るソフトだった。尤も私はその頃はNeroと言うソフトを専ら使っていたので、これはその後新しくしたパソコンには入れてなかった。
で、今はもうNeroは使ってないので、このソフトをダウンロードして使ってみた。ところが焼いたDVDにはこのソフトの名前が動画に貼り付けられて、目障りな事この上ない。そうだ、そう言えばこのソフトはあるバージョンから余計なソフトを入れたり、有料で無いと機能制限をかけたりとどんどん改悪されていった。こんなであるなら、いっそちゃんと有料ソフトで有る事をうたえばいいだろう。こんな具合になったから、嘗てのユーザーはみんな離れてしまっている。私はと言えば、昔のバージョンは使い勝手が良かったから未練がある。
で、アメリカのサイトに行って古いバージョンをダウンロードして入れた。この頃は怪しいソフトの案内もしないし、真に宜しいソフトであった。（笑）しかしバージョンアップしないかとは言ってくるので、これは断じてしない事である。そうすれば快適に使っていられる。
Freemake Video Converterのバージョン2.10の画面。見てお分かりのようにバージョンアップの案内が出てくるが、断じてやってはいけない。（笑）
また今私はfoobar2000と言うメディアプレイヤーを使っていてそのカスタマイズに励んでいる。最近漸く何とか形になってきた。もともとこのソフトはただインストールしただけでは駄目で、様々なプラグインを入れて自分好みにカスタマイズしなければならないソフトである。そのプラグインであるが、事も有ろうに古いバージョンの方が自由にカスタマイズ出来たので有る。何じゃこりゃあ。最初は新しいバージョンで使ってみたのだが、ネットに出ている説明と違っていてどうしてかと思ったら、ネットの説明は古いバージョンの物で、こちらの方が自由度が高かった。
漸く形になってきたfoobar2000の画面。このソフトはカスタマイズしてなんぼのソフトなので、まだまだ頑張らねば。
こうしてみると徒にバージョンアップするのが能では無い。反ってしない方が良かった事が度々な事が良くある。皆様もくれぐれもバージョンアップは慎重に。
