昔は滅多に地方ではみなかった外車を近頃では良く見かけるようになった。外車というとお金持ちが乗るイメージがあったが、近頃では若いお兄ちゃん、お姉ちゃん辺りまでが乗っている、良くお金があるなあと感心するが、それだけ日本は裕福になったのだろう。私も外車に乗りたくない訳ではないが、故障が少なく、お値段も高くなく、安心して乗れる国産車の方がいいと思って、外車には乗らずに来ている。それに外車に乗るような柄ではないと思っている。まあ、根っからの貧乏性なんでしょうなあ。（笑）
またペットの犬、猫も昔と違って純血種が多くなった。私の町内でも雑種を飼っているお家は少ない。まあ、これなんかも今の家庭の経済状況を反映しているのでしょうな。昔は負け惜しみかなんか知らないけど、雑種の方が丈夫でお金がかからなくて良いと言われたものだ。
今では純血種を飼ってないと、貧しい家と思われるのが嫌なのか、お金持ちの気分を味わいたいのか、良く分からないけど、一所懸命高いペット様を飼っている。大体ペットショップに雑種なんか売られてないもんね。まあ、犬や猫なんかと言ったら失礼だけど、可愛くて、適当に芸をして、丈夫でいてくれて、こちらの気持ちを癒やしてくれさえすれば、何でもいい気がするんだけど。しかも純血種様に限ってオイラなんかより余程美味いものを食べているのが癪に障る。（お前が純血種嫌いなのはそれか？）まあ、もしオイラが犬を飼うんだったら何でもいいけど、あまり大きいのは持て余すから、程々のサイズの物がいい。飯も多く食べないし。（またそれか）
ところで我がオーディオ装置は圧倒的に外国製が多い。他人の事は言えないもんですな。でもオーディオは飯を食わんし、（電気代はかかってるぞ）音楽は芸術だ。これをより良く聞く為にはしょうが有るまい、何たってアチラ製の物は同じ値段でも日本製より、音楽をより豊かに、より美しく、よりリアルに聞かせてくれるのだから。
え、お前のいってる事は我田引水だって？ご尤も。以前犬を飼いたいなと思った時はフレンチ・ブルドッグにしようと思ったもんね。（ほーら、本音が出たな）まあ、結論を言えば、買う余裕さえ有れば、本人の満足度が一番と言う事になりますな、ハイ。
可愛い愛犬なら咬まれたって痛くない？（イラストは「ただのえ」さん提供）
