本日もお天気がいいので、性懲りも無くまたリベンジじゃーとキノコ採りに向かうすかんぴんでありました。しかし結果から先に言うと、敢えなく返り討ちに。(涙)一体今年はどないなっとるんじゃー? 本当ならキノコの出盛りの筈だが、やっとハナイグチは出始めたばかり。うー、やはり9月半ばからの猛暑が原因したか?
相変わらずオオツガタケは発生場所不明につき、あちこち彷徨するばかりで全然採れない。あー、もうオイラ今年はあきらめたじょー。だからと言って変なキノコ探しに方向転換した訳ではないが、珍しいキノコに出会った。
ツノシメジ。はい、私は初めてお目にかかりましたよ。白樺の倒木に生える事が多いらしいが、まさしくその通り白樺の倒木に出ていました。
ハナイグチはまだ出始めたばかり。今年は遅すぎるぞー。これなんかまだ増しな方で、大半がナメコより小さいくらいな物が多かった。
あんらー、これは何というキノコじゃ? 綿飴茸?
ご覧のようにテングタケの隣に綿を被った様なキノコが生えていた。これは珍しい。思わずスマホでパチリ。恐らくカビにやられたテングタケではないかと思うが、後でH先生にお訊きしたら、やはりそうだった。しかし、このキノコ採ったらすぐに綿がしぼんでしまい、家に帰って来た時はすっかり綿がしぼみきって、キノコに張り付いたようになっていました。やっぱりカビも生き物。地面からキノコを離してしまうと死んじゃうんですねえ。ちなみに写真を良く見るとお分かりのように、隣のテングタケもカビに侵されつつ有るようです。でもこんなの初めて見ました。
えー、ここで前回掲載した写真の訂正です。前回キヌガサタケと紹介したキノコはマクキヌガサタケでした。良く似ているし、私は初めて見るしで、間違えてしまいました。すみません。H先生によるとキヌガサタケはレースのドレスが柄の下の方まで有るし、出る時期も梅雨時の竹林に出るとの事です。
それにしてもミニスカートかロングスカートかの違いだけで出る場所も季節も違うなんて、キノコは本当に難しい。でもそれだけに面白い。勉強になりました。こうなったら珍しいキノコ探しに専念する?