今年はキノコの出が遅れているので、採りに行くタイミングが難しい。まあ暇なんだから毎日行けばいいじゃないかという人もいるが、毎日行って空振りばかりじゃ流石に嫌になる。特に遠くに探しに行く所は尚更だ。
とは言え、今年は昨年行かなかった所へ行ってみるかという気持ちも有る。昨年はコロナ禍と熊出没が頻繁だったから、どうにも行く気になれなかったのだ。今年は大分コロナの感染者も減ってきたし、熊が出たという話も昨年程は聞かない。思い切って10月半ば頃行ってみる手は有る。
一昨年はナラタケをリュック一杯に採ったけど、正真正銘のナラタケだったから他人様にほとんどあげた。どうせナラタケを採るなら美味いキツブナラタケやヤチナラタケがいい。でもこちらがそう思っていても中々都合良く採れてくれないのが残念です。まあ普通のナラタケで有っても木にズラリと生えているのを見るのは壮観ですが。
とにかく私の今の望みはオオツガタケやハナイグチの型の良い奴をガバチョと採ることです。（笑）場所さえ知っていればねえ。ところで昨年亡くなったジャズ仲間のＴさんはサマツ（オオモミタケ）とマイタケ採りの名人で有った。亡くなる前にオイラに場所を教えてくれればいいのに。奥さんは今採りに行っているのだろうか？非常に気になる。（笑）
まあいずれにせよ、キノコ採りは場所とタイミングです。幾ら出る場所で会ってもタイミングが悪ければ駄目。そうかと言って時期は良くても菌の無い所は幾ら探しても無駄です。昨日の斑尾高原の如何にも出そうな落葉松林なんて何度行っても1本も見つけたことが有りません。熟々場所は大事だと痛感させられました。（笑）さて今年は新規開拓出来るでしょうか。
