すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

冬の気分が出ない

 寒中になったというのに未だ雪が積もらない。あと三日で大寒だが、雪が降る感じはしない。こんな冬は生まれて初めてだ。今迄も少雪だった年は有ったが、ほとんど積雪を見なかったというのは今年が初めてで有る。

 

 雪が積もらなければ足下が良く、動くに楽だから助かるのだが、どうも雪景色を見てないから、冬の気分が出ない。関東在住の方ならこんな事は当然かも知れないが、38豪雪を経験した世代としては些か拍子抜けで有る。折角スタッドレスタイヤに交換したのに、交換した意味が無いでは無いか。炬燵に入り、雪景色を見ながら蜜柑を食べる。これが日本人、嫌、日本海側に住む人間の正しい行いなのだ。(誰が決めた?そんなもん)

 

 況してや、私のように仕事をリタイアした者にとってこう戸外の景色が変化しないようでは退屈の極みだ。木々が紅葉し、やがて葉を落とし、雪が積もってこそ季節を感じられるというものだが、これでは晩秋と何ら変わらないではないか。このまま春が来てしまうと、冬を飛び越して秋からいきなり春となってしまう。

 

 地球温暖化は日本人が愛していた四季の変化を奪う。やはり夏は暑く(昨夏みたいに暑すぎるのは困るが)冬は寒いのが当たり前でなくては。えへへ、大体私は庭の手入れをしてないから、雪が降るとボロ隠しになっていいんだよね。手入れの行き届いた庭もそうでない所も雪の毛布をかぶって、皆同じ。まめな人もノメシコキも平等になる。(そこで平等を持ち出す?)

 

 雪かきを終え、お茶を飲み、一服して、冬のひとときをのんびりと過ごす。暇なジジイの退屈しのぎを奪う地球温暖化は断じて許されるものではない。安倍さん、トランプ大統領に右習えばかりしてないで、しっかりと温暖化対策打ち出してちょ。