印刷屋さんから来年のカレンダーを戴いた。考えてみると今年もあと2ヶ月を切った。来月に入ればまた一段と慌ただしさを感じるだろう。併せて冬の到来である。今冬は雪が多いか少ないか?毎年冬に入る前は気になることである。エル・ニーニョが起きているから暖冬だとか、地球温暖化が進んでいるから雪は少ないなどと言われても、こればっかりは降ってみないと分からない。
ともあれ雪国に住む人間にとっては温暖化が進もうと何だろうと雪は少なくと皆念願しているはずだ。実際雪が降ると仕事が増える。ノメシコキの私にとっては辛いことだ。「雪が降ると綺麗だね」なんてのは都会人の単なるノスタルジー以外の何物でも無い。雪国に住む者にとってはスキー場関係者でもなければ雪は1センチも降らなくたって構わない。毎日毎日灰色の空を見つめ、天から降ってくる白い物の相手を務めるのはうんざりする。
新しいカレンダーが来るとつい雪のことを考えてしまう。そう言えばオイラも来年のカレンダー作りのことを考えねばならなかったな。でも今年は大した写真がない。弱ったな〜。どうすべえ?ま、あと2ヶ月近く有る。何とかなるだろう。でも
「カレンダー出来上がる頃には初詣」
って結局なりそうですな、こりゃあ。