玄関の飾り棚に掛けてある絵を私の物からＫさんから預かっているものに替えた。伊藤悌三氏作の裸婦の絵だが、どうも玄関の所に飾ると
「おめさん、玄関の所にこんげなＨな絵を飾ってまあ・・・」
とか
「はよ嫁さんもらわっしぇえ」
とか仰る方がいるのは困ったものだ。アー、チミ達は芸術というものが分かっていないようだね、ん？ボクは決してそんな不純な気持ちを持ってこの絵を飾っている訳ではないのだよ。（ホントかな？）どうだね、さらりと描いているようでこの見事な構図と肌の質感。誰にでもそう簡単に描ける物ではない。流石プロです。
ただたまに小学生や中学生が学校便りを持って来た時、自然に目に入ってしまうので、「裸婦」に免疫のない子供達には刺激がちと強いか？んにゃ、そんな事は有るまい、写真じゃないんだから。寧ろ子供の頃からいい物を見せておかなければ・・・・。などと勝手に理屈を付けています。私自身結構気に入っていて、玄関の品位が上がったようで大いに満足しているのです。
大股開いてる絵なんでいささか恥ずかしい？
嫌々そんな事考えちゃいけません。
