すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

パズル

 最近は家の周りの草取りなど結構やらなければならない事も少なくないのだが、どうもかったるいので暇潰しに新聞に載っているパズルなどを解いている。特に赤旗日曜版は一面このパズルで占められているページが有るので纏めて解いている。

 

 四文字熟語などはお得意だが、真ん中のマス目にそれぞれ上下左右の漢字とくっつけると熟語になるように共通の漢字一文字を当てるパズルなどは当初中々2問とも直ぐには解けなかった。しかし慣れたせいか最近は一瞬で解けるようになった。ん、これは頭が柔軟になったのかな?

 

 クロスワードパズルや七つのエラー探しは簡単すぎてどうも手応えが無い。その中でナンプレというパズルは今迄やった事が無かったので試しにやってみた。これが制限時間でとても終わらない厄介なパズルだったが、これも慣れて要領さえ分かれば大したことはなかった。

 

 と言う訳で私にはこの程度のパズルでは到底頭の体操になりそうも無い。(ホントかな)やはり昔やった詰め将棋が何たって頭の訓練になる。昔は出来るまで必死になって考えた物だが、今はとてもその根気が無くて大概途中でギブアップとなる。我ながら情けない。

 

 それでもシンプルな形の詰将棋ならまだ何とか解いてみようとする意欲は有るのだが、すこし複雑な形になったり、持ち駒が多くなったりするともういけません。考える前に白旗を揚げる有様です。まあこの詰め将棋は赤旗日曜版に出ている伊藤果八段の物が一番歯応えが有るし面白い。他新聞の奴は初心者向けすぎて正直面白くない。

 

 まあ伊藤八段という方は嘗て近代将棋という雑誌で詰め将棋の担当をしていたお方で夢は図式百番(詰将棋百作の意)を作る事と仰っていた人でも有るから、その詰将棋作りには定評がある。だから氏の作品を解くのは甚だ面白いのだが、何せこちらの棋力がもうずっと昔に比べて落ちているから、最近はほとんど解けていない。これが偏に残念な事だ。でもまあ無理をしない程度の方が我が脳味噌にはちょうどいいのかも?

 

 さて老化現象の一つが人の名前が直ぐに思い出せない事だ。その人の周囲の事は色々と思い出すのに肝心の名前が出て来なくて、バッタリと出会った時など名前が思い出せないので誤魔化し、誤魔化し会話をする事が良く有る。

 

 こんな事から名前当てクイズを思い当たった。それはテレビのコマーシャルに出て来るタレントさんの名前をどちらが先に思い出すかという物で有る。無論元々名前を知らないタレントさんは対象外だ。これを当家の出入り業者のウーさんとテレビを見ながら良くやる。

 

 お互いにもう歳なので、これが直ぐに名前が出て来ない事が多い。時には30分も経ってから思い出す事もあって、思い出した時は「勝ったぞー!」と快哉を叫ぶ。まあ、30分も経ってから思い出してもさして自慢にゃならないんだけどね。(笑)

 

 しかしこれは結構脳トレになる。こうやって普段から名前を思い出す訓練をしておけば案外久しぶりに有った人でも思い出せるかも知れない。(無理、無理)ま、とにかくこんな事をやっているって言うのは老人は閑だという事ですな。ハイ、ではまた。