新型コロナウィルスの感染者が新潟県でも一日200人を超すようになり、我が柏崎市でも今日は15人の感染者が出た。市長は年頭に今年は閻魔市や祇園柏崎祭りの花火大会をやりたいと言っていたが、果たしてこの分だと開催出来るかどうか甚だ疑わしい。
市が様々なイベントを中止すれば、下々はお上に倣うのが当たり前だから、町内のイベントなども出来なくなる。今年町内会長を再びやることになった私としては些か残念だ。もう2年も町内ではイベントらしいイベントはやってはいないし、コミセンも同様だ。このままだと人と人との結びつきが段々と弱くなって行くのでは無いかと懸念する。
そうかといってこの爆発的な感染状況を目の当たりにしてイベントをおいそれと開ける物ではない。この閉塞状況が一刻も早く解消してくれたらと思うのだが、願望だけでは事態は進展しない。やはりワクチン接種が前に進むことや、一刻も早い飲み薬の販売、PCR検査が何処でも出来るようにすることが求められる。
それにしても感染した方が一体何処で感染したか分からない。いつもと同じようにしていたのにと言う発言が怖い。知らないうちに感染するというのが今流行っているオミクロン株だ。倍々ゲームのように日ごとの感染者が増して行く。この分だとヨーロッパのように一日10万人の感染者が発生してもおかしくない状況になってきた。
人類は今こそこの未曾有の感染症に対して一致団結して取り組むべきでは無いのか。自国民を弾圧したり、戦争をしている閑があったら、真っ先にこの問題の解決に当たって貰いたいものだ。環境問題も同様だ。人類として優先的に取り組まなければならない問題が有るのに、それをそっちのけにしてミサイルを飛ばしたり、罪も無い人々を殺めたりしている。嘆かわしい。
ひょっとして今回のウィルス禍は天が碌でもないことばかりしてないで世界各国ヶ一致協力するように与えた試練かも知れない。まあ、本当に世界各国がこれを機に仲良くなって真に平和な世界が築ければいいのだが。